簿記3級未満の人間

簿記3級未満の人間。ティッシュ配りのスキマバイトをやっている。そのなかで、とある塾のティッシュ配りもしている。授業をやらない、という塾。授業をやらないというのも、一般的になってきたのかな。でも、これはかなり合理的、というか、真理に近いと思う。全員で一緒に授業を受けて、全員で結果を出す、という行為が意味を持つのは、相当、到達点が低い種類だけではないか、とは思う。資格でいえば、簿記3級程度まで、など。それ以上の難易度の資格(簿記2級、宅建士など)や、仕事上の学習とか、大学の偏差値がたとえやすいが、偏差値55以上の難易度の学習が必要な時、みんなで一緒に授業、みんなに価値ある時間、など無くて、その授業が必要な人はわずかで、多くの人は授業中でも、自分に必要な学習を、耳栓して自学自習しているものではないか。ようは、ある程度の難易度が要求されている行為をするときには、自らの意欲をエンジンにして、自学自習が絶対に必要になる。逆に言えば、今現在、何らかの分野でも自学自習、学習時間を取っていないなら、簿記3級未満の人間になっている。今の社会は安定を求めすぎて、実際に安定してしまい、現実の自然世界は、死ぬまで勉強し、死ぬまで働くことが、当たり前だということを忘れている。

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