相手よりも奥に、大声を当てる、では、駄目らしい。
その人自身に、声を当てる。お客様に、声を当てる。
お客様に、話しかける。
お客に話しかける感じじゃないと、お客もしゃべってくれない。
「美味しかった」「美味しくなかった」
何か言いたくても、店舗スタッフが沈黙していては、お客も話しかけては、くれない。
「美味しかった」を引き出す、話しかけ、声かけ。
「美味しかった」を共有するためにも、お客に声を当てる。
「つるや」での、店主の「ありがとうございました」は、叫んでいるだけ。声は大きく、聞こえるが、質的に当たっていない。
お客と共に創る劇。お客から反応をもらうために、声を当てる。